こんにちは。
「フランスで見つけた気になるデザイン」シリーズ、
今回は、ぬりえの本!
私が日本からフランスに来たのは2017年ですが、私が日本にいたときに「フランスの女性の間でぬりえが流行ってるらしい」と日本で聞いたことがありました。リラクゼーションのため、だったか、アンチストレスだったか。
実際に流行っているのかどうか、もうブームが過ぎ去ったのかどうか、そこんトコロはわからないんですが、たしかに今でもカルフール(大きなスーパーマーケット)でまぁまぁ見かけます。
私、日本にいた時に一度この手のぬりえ本買ったんだよな〜。
だけど全然塗れなくて(数ページ塗って飽きちゃって)っていう挫折体験あるんだよな〜。笑
にもかかわらず、またやってしまった・・・
また買ってしまった・・・
デザインに惹かれて・・・
ということで、コチラです!
じゃじゃーん!!!
これは、高速道路のサービスエリアで安売りワゴンの中にあって、買ってしまった。
さて、何に惹かれたのか、あなたもこの本をぐるっと一周見てみてください。
共感してもらえるか、うーん、そうかなー・・・となるか。
まず、表紙。
この写真でわかりますか? エンボス加工になってるの。
文字の部分が周囲よりへこんだ加工がしてあります。
そして、惹かれたのが、このサイドの鮮やかな蛍光オレンジ!!
フランスに来て感じるのは、鮮やかな色が多い、ということです。
たとえば服屋も。
もちろんシックなモノトーンの服ばかりのブティックもあるし、フランスらしい落ち着いたアンティークな小物も多いけど、同時にビビッドな色の服や小物もたくさん見かけます。
私はビビッドな色が好きなので、それが嬉しくて見るとついつい写真を撮ってしまう。マルシェなんかでも。そんな写真もまたココでいつか紹介したいなーと思ってます。
はい!そして、背表紙。
う〜ん、かわいい。
ではでは、中もパラパラっと見てみましょー。
まず表紙をめくるとこんな風に。
写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、背景はゴールドです。
なんか、おしゃれ〜。笑
jardin の訳は「庭」。
intime の訳は「くつろいだ」とか「私的な」「秘められた」「心の底の」という意味らしい。
そして、ぬりえのページが続きます。
背景の色だけすでに印刷されてて、全ページ、メタリックというか、光沢のあるインクなんだけど、ページごとに、金色、銀色、銅色、上の写真のような落ち着いたピンク味のメタリックカラー、という感じになってます。
この背景の色の微妙な変化も、惹かれポイントでした。笑
↑↑↑
これは途中まで塗って放置状態のページ。。。
そして、最後の奥付のページ。
日本のAmazonにもあるかなぁと思って探したんですが、見つかりませんでした。
そして、本を閉じると、裏表紙はこんな感じ。
どうでしたか?
あなたも気になりましたか?この本。
他にもデザインがきれいだなぁと思う本があるので、ちょっとずつ紹介していきますね!
なんせワタクシ日本で生まれて40年間日本で育ったもんだから、フランスで見るデザインは良いのも良くないのも、とにかく新鮮!!